難分解性有機汚染物質

先ごろコスタリカのヘレディアで開催された、難分解性の有毒物質に関するアセスメント会議で、残留性有機汚染物資(POP)の可能性のある農薬に関して議論されました。議論された具体的な農薬は、パラコート、クロロタロニル、トリアジン、エンドスルファン、クロルピリホスでした。

ダウ・アグロサイエンスは、残留性有機汚染物に関するストックホルム協定を支持しており、POPの環境に対する研究と規制を推進するために、真剣に取り組んでいます。クロルピリホス殺虫剤の大手メーカーとして、ダウ・アグロサイエンスは、ストックホルム協定下のPOPへの分類基準と、またPOPが特にクロルピリホスの特性とどのようなかかわりを持つかについてのデータと所感を提出しました。

難分解性有機汚染物質とは何か?

2002年、国連傘下で化学品の健全管理のための組織間プログラム(IOMC)が開催され、「残留性有機汚染物質の使用削減: 持続可能な病害虫及び病毒媒介昆虫の管理に対する代替戦略についてのガイダンス」という報告書を発行しました。その報告書ではPOPを以下のように特定しています。

  • 環境中で安定性と難分解性が非常に高い。
  • 生物及び食物連鎖に生物濃縮する。
  • ヒトと動物に有毒で、生殖系、免疫系、内分泌系にかく乱を起こす、発がん性があるなど
    慢性的な悪影響を引き起こす。
  • 放出地点から遠く離れた場所へ環境中で長距離移動する。

報告書はさらに、9つの農薬(アルドリン、トクサフェン、DDT、クロルデン、ディルドリン、エンドリン、HCB、ヘプタクロル、マイレックス)が現在ストックホルム協定下の措置として、最初のPOPリストに載ったと報告しています。