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野生生物と非対象種昆虫への影響
クロルピリホス原体およびクロルピリホス製品は、魚と野生生物に毒性があります。実験室の研究では、鳥、魚、陸生無脊椎動物および水生無脊椎動物に中度から非常に重度の毒性を示しています。顆粒製剤を土壌に混和すると、陸生生物に対して暴露量を減らし、水生生物に対しては水系への流入を減らすので、危険性を緩和します。散布用の製剤を用いるときは、水生生息地や散布範囲外の陸生生息地への漂流(ドリフト)を避けるために必ず注意が必要です。魚と野生動物に対するクロルピリホスの生態毒性特性は、次の通りです。(毒性用語は米環境保護庁の標準用語を用いています) 鳥クロルピリホス原体は、単回経口投与の場合、マガモ(Anas platyrhynchos)、イエスズメ(Passer domesticus)、ムクドリ(Sturnus vulgaris)に対して中度の毒性を示し、ハゴロモガラス(Agelaius phoeniceus)、コリンウズラ(Colinus virginianus)に対して重度の毒性を示し、さらにコウライキジ(Phasianus colchius)には非常に高い毒性を示します。また、餌に混ぜてトリに与えると中度から非常に重度の毒性があります。 水生生物クロルピリホス原体は魚や水生無脊椎動物に非常に高い毒性があります。急性のLC50の値は1 mg/L以下から200 mg/L以上の範囲です。必ずラベル表示内容に従ってクロルピリホスが水系へ流れ込まないようにすることが重要です。 非対象種の昆虫クロルピリホスは殺虫剤なので、非対象種昆虫に毒性を示すことは十分考えられます。必ずラベル表示内容に従って暴露を軽減するための散布手順を行うことが重要です。 ミミズクロルピリホスは地中に住む虫に対しての毒性は低くなっています。一般的な散布量ではミミズなどにはほぼ影響はありません。 微生物微生物に対してはほとんど毒性がありません。 陸生植物殺虫剤のクロルピリホスは除草作用としての効果はありません。 |
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