コサイド3000

コサイド®3000は、ばれいしょの疫病、かんきつのかいよう病、茶の赤焼病など、果樹、茶、野菜の幅広い病害に優れた予防効果を発揮し、有機栽培や特別栽培の病害防除にも使える有機JAS規格適合の殺菌剤です。

お知らせ
平成30年7月18日より販売を開始しました。

最新登録情報
平成30年4月11日に「うめ」の使用時期が硬核期までに変更されました。

代表的な作物
ばれいしょ、かんきつ、茶など。詳細はページ下の「適用表」をクリックしてご覧ください。

製品担当より
果樹、茶、野菜の幅広い病害に予防効果があります。また、量りやすい、サラサラとした新製剤で、薬液調製の時間を短縮できます。

コサイド®はコサイド エルエルシー商標

製品概要

農林水産省登録 / 第22533号
種類名 / 銅水和剤
有効成分の種類及び含有量 / 水酸化第二銅 46.1%、(銅として 30.0%)
RACコード / M1
その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉、界面活性剤等 53.9%
物理的化学的性状 / 暗青緑色水和性微粒及び粗粉
毒劇法 / 該当なし
消防法 / 該当なし
有効年限 / 5年
包装 / 500g×20袋 ダンボール箱、1kg×10袋 ダンボール箱

特長

  • 野菜、果樹等の幅広い病害に優れた予防効果を発揮する銅殺菌剤です。
  • 計りやすい、溶けやすい、サラサラとした新製剤です。薬液調製の時間を短縮できます。
  • 作物への汚れが少ないドライフロアブル剤です。
  • 有機JAS法に適合します。有機栽培や特別栽培の病害防除にも使用できます。

適用表

作物名 適用病害名 希釈水量
使用量
使用時期 使用方法 使用回数※
ばれいしょ そうか病 100倍
植付前 種いも瞬間浸漬 本剤:―
銅:―
ばれいしょ 軟腐病、疫病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
トマト、ミニトマト 疫病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
だいこん 白さび病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
こんにゃく 葉枯病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
ほうれんそう べと病、白斑病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
ブロッコリー 花蕾腐敗病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
てんさい 褐斑病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
あずき 褐斑細菌病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
いんげんまめ かさ枯病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
だいず 斑点細菌病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
いちご 炭疽病、角斑細菌病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
にんじん 黒葉枯病 500~1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
たまねぎ りん片腐敗病 1000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
たまねぎ 軟腐病 1000~2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
野菜類 軟腐病、黒腐病、斑点細菌病、褐斑細菌病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
アスパラガス 茎枯病、斑点病、褐斑病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
にんにく 春腐病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
やまのいも 葉渋病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
しょくようほおずき 斑点細菌病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
くわい ひぶくれ病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
かぼちゃ 果実斑点細菌病 2000倍
100~300ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
赤焼病、もち病、炭疽病、網もち病、褐色円星病、新梢枯死症(輪斑病菌による) 1000倍
200~400ℓ/10a
摘採14日前まで 散布 本剤:―
銅:―
びわ、びわ(葉) がんしゅ病 1000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
いちじく 疫病 1000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
かんきつ かいよう病 1000倍
200~700ℓ/10a
発芽前 散布 本剤:―
銅:―
かんきつ かいよう病 2000倍
200~700ℓ/10a
生育期 散布 本剤:―
銅:―
かんきつ 黒点病、褐色腐敗病 2000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
ぶどう べと病、さび病 2000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
おうとう 褐色せん孔病 2000倍
200~700ℓ/10a
収穫後 散布 本剤:―
銅:―
りんご 斑点落葉病、すす点病、すす斑病、輪紋病、褐斑病 2000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
ホップ べと病 2000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―
うめ かいよう病 2000倍
200~700ℓ/10a
硬核期まで 散布 本剤:―
銅:―
キウイフルーツ かいよう病 2000倍
200~700ℓ/10a
収穫後~果実肥大期 散布 本剤:―
銅:―
キウイフルーツ 花腐細菌病 2000倍
200~700ℓ/10a
休眠期~叢生期(新梢長約10cm) 散布 本剤:―
銅:―
もも、ネクタリン せん孔細菌病 2000倍
200~700ℓ/10a
収穫後から落葉まで 散布 本剤:―
銅:―
もも、ネクタリン せん孔細菌病 1000倍
200~700ℓ/10a
開花前まで 散布 本剤:―
銅:―
パパイヤ 軟腐病 1000倍
200~700ℓ/10a
散布 本剤:―
銅:―

使用上の注意

  • かんきつに使用する場合は次の事項に注意してください。
    • 薬害が発生するおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。特に、果実の着生時期の散布ではスターメラノーズを生じるおそれがあるので厳守してください。
    • 寒害などによる葉の落葉を本剤が助長することがあるので、樹勢の弱い木への散布や異常低温の予想される場合の散布はさけて下さい。なお、散布はなるべく温暖な日を選んで行い、散布液が夕方までには乾くようにしてください。
  • ぶどうに使用する場合、次の事項に十分注意してください。
    • 薬害を生じるおそれがあるので必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
    • 後期(果実肥大期以降)の散布は果房の汚れを生じるので、有袋栽培では袋がけ前の散布はさけてください。また、無袋栽培ではこの時期以降収穫まで使用しないでください。
  • おうとう、いちじくに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • もも、ネクタリンに使用する場合、収穫後から落葉までは2000倍で散布し、開花前には1000倍で散布してください。なお、収穫後の散布では薬害を生じるおそれがあるので、必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。
  • キウイフルーツに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、次の事項に十分注意してください。
    • 発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用してください。果実に汚れを生じるおそれがあるので留意してください。
    • 過度の連用をさけてください。
    • 品種によっては薬害を生じることがあるので、事前に確認する等、注意して使用してください。
  • りんごに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので必ず炭酸カルシウム水和剤を加用してください。また、本剤の散布により、サビ果が多くなるおそれがあるので落花直後から落花後30日頃までは使用しないでください。
  • いんげんまめに使用する場合、幼苗期及び高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • きゅうり、はくさい、キャベツおよびだいこんに対しては薬害を生じやすいので、次の事項に十分注意してください。
    • 高温時は症状が強くなるため散布はさけてください。
    • はくさい、キャベツおよびだいこんに使用する場合は、薬害軽減のために炭酸カルシウム水和剤を加用してください。収穫間際には汚れを生じるので留意してください。
  • カリフラワー、にんにくおよびくわいに使用する場合は薬害を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用してください。また、くわいに使用する場合、高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • ばれいしょの種いも浸漬は無萌芽種いもを対象としてください。萌芽種いもには薬害を生じるので使用しないでください。
  • ほうれんそうに使用する場合、葉の汚れを生じるので収穫間際の散布はさけてください。また、雨よけ栽培の場合も収穫までの期間を十分取ってください。
  • ほうれんそうに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、次の事項に十分注意してください。
    • 高温時は症状が強くなるため散布はさけてください。
    • 連用により葉の周辺が黄化するおそれがあるので、過度の連用をさけてください。
    • 品種によっては薬害を生じることがあるので、事前に確認する等、注意して使用してください。
  • うめに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、次の事項に十分注意してください。
    • 発芽期以降は必ず炭酸カルシウム水和剤を加用すること。果実に汚れを生じるおそれがあるので留意してください。
    • 過度の連用を避けてください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 木酢液等は混ぜないでください。
  • くわいに使用する場合、散布後7日間は落水、かけ流しをしないでください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  

  • 誤飲、誤食などのないよう注意してください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は農薬用マスクなどを着用してください。種いも浸漬の際は、不浸透性手袋などを着用してください。作業後はうがいをするとともに洗眼してください。

水産動植物

  • 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
  • 水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

保管 … 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。