ラリー乳剤

ラリー乳剤 製品写真
殺菌剤ラリー乳剤は、野菜のさび病・うどんこ病に優れた予防効果と治療効果があります。また予防効果に加えて治療効果が高く、病原菌の侵入後の散布でも菌糸の伸張を阻害し、病斑の進展を防ぎます。 

芝への使用は、チッパー乳剤をご覧ください

最新登録情報

平成28年7月20日、「ふき(ふきのとう)」うどんこ病、さび病に使えるようになりました

代表的な作物
いちご、トマト、ねぎ、きくなど。詳細はページ下の「適用表」をクリックしてご覧ください。

営業担当より
きくやねぎの生産者のみなさまに多くお使いいただいています。ガス化効果があるので、ハウス内ではより効果が安定します。

製品概要

農林水産省登録 / 第17687号
種類名 / ミクロブタニル乳剤
有効成分の種類及び含有量 / ミクロブタニル [PRTR1種] 25.0%
その他の成分の種類及び含有量 / 有機溶剤、界面活性剤 等 (内 1,2,4-トリメチルベンゼン[PRTR1種]12-14%、1,3,5-トリメチルベンゼン[PRTR1種]4%)、キシレン[PRTR1種]2%、クメン[PRTR1種]2%)75.0%
物理的化学的性状 / 淡黄色可乳化油状液体
毒劇法 / 該当なし
消防法 / 第4類第2石油類
有効年限 / 5年
包装 / 100ml×10本×4 ダンボール箱

特長

  • ミクロブタニルは、植物体への浸透移行性に優れており、菌類の細胞膜を構成するエルゴステロール生合成を阻害)して殺菌効果を発揮します。(DMI剤)
  • 予防効果に加えて治療効果が高く、病原菌の侵入後の散布でも菌糸の伸張を阻害し、病斑の進展を防ぎます。
  • 速やかに植物体内に浸透し隣接した部位にも移行するので、撒きむらによる発病を防ぎ、耐雨性にも優れるため安定した効果が得られます。
  • ガス効果により、ハウスでは効果がより安定します。
  • 人畜に対する毒性は低く、ミツバチ、カイコ等の有用昆虫、また花粉の発芽に対する影響がほとんどありません。

適用表

作物名 適用病害名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
いちご うどんこ病 5000倍
150~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 3回以内
トマト、ミニトマト 葉かび病 2500~5000倍
150~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 3回以内
にんにく さび病 4000倍
150~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
ねぎ さび病 4000倍
150~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 3回以内
しそ さび病 3000倍
150~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
しそ(花穂) さび病 3000倍
150~300ℓ/10a
収穫21日前まで 散布 2回以内
ふき うどんこ病 4000倍
150~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 3回以内
ふき
(ふきのとう)
うどんこ病、さび病 4000倍
150~300ℓ/10a
収穫60日前まで 散布 3回以内
食用金魚草 さび病 3000倍
150~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
食用ぎく 白さび病 3000倍
200~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
きく 白さび病 3000倍
200~300ℓ/10a
発病初期 散布 5回以内
ばら 黒星病、うどんこ病 3000~6000倍
200~300ℓ/10a
発病初期 散布 5回以内
やなぎ さび病 3000倍
200~300ℓ/10a
発病初期 散布 5回以内

上手な使い方

  • 病斑が認められても、感染初期であれば治療効果が期待できます。
  • 浸透移行性が高く植物体に吸収されやすいので、降雨による影響は受けにくい薬剤です。
  • ねぎのさび病に対しては、ジマンダイセン水和剤との体系防除により、さらに安定した効果が得られます。
  • きく・ばらには汚れが少なく、安定した効果を発揮します。
  • 冬季のハウス内でのばらには、薬害を出すことがあるので注意が必要です。

使用上の注意

  • ばらに使用する場合は、ハウスでの散布は薬害を生ずる恐れがあるので、所定内の低濃度(6000倍)で使用してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水などは、河川などに流さないでください。また、空容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 原液は皮膚に対して刺激性があるので、散布液調製時には不浸透性手袋を着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また、散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • かぶれやすい体質の人は、取扱に十分注意してください。
  • 街路、公園などで使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に、小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう、縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

引火性 … 危険物第四類第二石油類に属するので、火気には十分注意してください。

保管 … 火気を避け、直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管してください。