ダブルシューター™SE

殺虫剤

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ダブルシューターSEは、自然物由来のスピノサドと脂肪酸グリセリドを組み合わせた殺虫剤です。2成分の相乗効果で、コナジラミ類、ハダニ類、ハモグリバエ類に優れた活性と安定した効果を発揮します。また、コナジラミ類では全生育ステージで優れた効果を示し、薬剤感受性が低下したハダニ類にも有効です。

お知らせ

営業担当より

トマト黄化葉巻病を媒介するタバココナジラミ対策におすすめします。

詳細

登録番号

農林水産省登録　第24055号
有効成分

脂肪酸グリセリド　75.0％、スピノサド　5.0％
作用機作

殺虫剤　 5
有効年限

4年
包装

500mℓ×20本ダンボール箱
該当法令

消防法: 第4類第4石油類

使用方法

適用害虫と使用方法

※本剤又はその有効成分を含む農薬の総使用回数

作物名	適用害虫名	希釈倍数と使用液量・適用場所	使用時期	使用方法	総使用回数※
トマトミニトマト	ハダニ類コナジラミ類ハモグリバエ類アザミウマ類オオタバコガトマトキバガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
なす	ハダニ類コナジラミ類ハモグリバエ類アザミウマ類オオタバコガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
きゅうり	ハダニ類コナジラミ類ハモグリバエ類アザミウマ類ウリノメイガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
きゅうり	アザミウマ類	250mL/10a 10L/10a 適用場所：温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所	収穫前日まで	常温煙霧	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
ピーマン及びとうがらし類	ハダニ類コナジラミ類アザミウマ類オオタバコガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
鱗茎類（葉物、ただし、にら、にら（花茎）を除く）	シロイチモジヨトウアザミウマ類ネギハモグリバエ	1,000倍 100～300L/10a	収穫3日前まで	散布	本剤　3回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　3回以内
メロン	ハダニ類コナジラミ類アザミウマ類ハモグリバエ類ウリノメイガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
すいか	ハダニ類アザミウマ類コナジラミ類オオタバコガ	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
いちご	ハダニ類コナジラミ類アザミウマ類	1,000倍 100～300L/10a	収穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
アスパラガス	ハダニ類アザミウマ類	1,000倍 100～300L/10a	穫前日まで	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内
花き類・観葉植物	ハダニ類アザミウマ類ハモグリバエ類	1,000倍 100～300L/10a	発生初期	散布	本剤　2回以内脂肪酸グリセリド　－スピノサド　2回以内

散布方法
使用上の注意
- 使用直前に容器をよく振ってください。
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 散布の際は、葉裏等に散布むらを生じないようにていねいに散布してください。
- ハウスなどの常温煙霧用として使用する場合は下記の注意事項を守ってください。
  - 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧してください。
  - 作業はできるだけ夕刻に行い、作業終了後６時間以上密閉してください。
  - 煙霧が直接植物体に当たると葉や果実に汚れを生じるおそれがあるので、施設上部に噴頭部を設置するなど、煙霧が作物体に直接当たらないよう措置をとってください。
- 常温煙霧中はハウス内に入らないでください。また常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分に換気した後に入室してください。
- キャプタンを含む農薬またはアゾキシストロビンを含む農薬との同時施用及び近接散布は、薬害を生じる恐れがあるので避けてください。
- 花き類・観葉植物に使用する場合は、品種、栽培条件等により花弁、苞、葉に薬害を生じる場合があるので、事前に安全を確認して使用してください。特に結蕾期以降の散布は注意してください。
- 蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着するおそれがある場所では使用しないでください。
- ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
  - ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
  - 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
  - 関係機関（都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等）に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
- 使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
その他の情報
安全使用上の注意
- 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とてください。
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は、他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等…使用後の薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

引火性 … 危険物第四類第四石油類に属するので、火気には十分注意してください。
その他の情報
保管上の注意
- 直射日光を避け、低温な場所に密封して保管してください。