ダーズバン乳剤40

ダーズバン乳剤 製品写真

茶やかんきつ、てんさい、畑作野菜の害虫防除には、ダーズバン乳剤40です。シンクイムシ類、ハマキムシ類、カイガラムシ類等を同時防除します。速効性にすぐれており、残効性、耐雨性も認められています。散布コストが安く、経済的に防除が出来ます。

代表的な作物
かんきつ、ばれいしょ、たまねぎ、だいずなど。詳細はページ下の「適用表」をクリックしてご覧ください。

営業担当より
ダーズバンは即効性、耐雨性、残効性に優れ、経済的な殺虫剤です。

製品概要

農林水産省登録 / 第14129号
種類名 / クロルピリホス乳剤
有効成分の種類及び含有量 / クロルピリホス [PRTR1種] 40.0%
その他の成分の種類及び含有量 / 有機溶剤、乳化剤 等(内 キシレン [PRTR1種] 49%)60.0%
物理的化学的性状 / 淡黄色澄明可乳化油状液体
毒劇物 / 医薬用外劇物
消防法 / 第4類第2石油類
有効年限 / 5年
包装 / 500ml×20本 ダンボール箱

特長

  • クロルピリホスは有機リン剤の一つで、食毒や接触毒によりアセチルコリンエステラーゼを阻害し、殺虫効果を発揮します。
  • 茶やカンキツなど、薬液が流れ落ちやすい作物への付着性を高めた製剤です。
  • シンクイムシ類、ハマキムシ類、カイガラムシ類等の同時防除ができます。
  • 速効性にすぐれており、残効性、耐雨性も認められています。
  • 散布コストが安く、経済的に防除が出来ます。
  • 蚕に対する安全基準日数は、20日です。

適用表

作物名 適用病害虫・雑草木名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
かんきつ
(みかんを除く)
ハマキムシ類
アブラムシ類
1500倍
200~700ℓ/10a
収穫60日前まで 散布 1回
かんきつ
(みかんを除く)
ヤノネカイガラムシ若齢幼虫
コナカイガラムシ類
クワゴマダラヒトリ幼虫
1000倍
200~700ℓ/10a
収穫60日前まで 散布 1回
みかん(露地栽培) ハマキムシ類、アブラムシ類 1500倍
200~700ℓ/10a
収穫30日前まで 散布 2回以内
みかん(露地栽培) ヤノネカイガラムシ若齢幼虫
コナカイガラムシ類
クワゴマダラヒトリ幼虫
1000倍
200~700ℓ/10a
収穫30日前まで 散布 2回以内
みかん(露地栽培) カミキリムシ類幼虫 100倍
20~70ℓ/10a
収穫30日前まで 樹幹散布 2回以内
だいず ハスモンヨトウ
マメシンクイガ
1500倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 2回以内
たまねぎ ネギアザミウマ 1000~1500倍
100~300ℓ/10a
収穫21日前まで 散布 2回以内
てんさい ヨトウムシ、カメノコハムシ、アブラムシ類 1500倍
100~300ℓ/10a
収穫45日前まで 散布 2回以内
ばれいしょ アブラムシ類 1500倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 2回以内
クワシロカイガラムシ 1000倍
1000ℓ/10a
摘採14日前まで 散布 2回以内
チャノコカクモンハマキ
チャハマキ
1000~1500倍
200~400ℓ/10a
摘採14日前まで 散布 2回以内

上手な使い方

本剤は、植物体上での移行性はありません。害虫発生初期に、葉裏までむら無く付着するよう十分量を散布してください。

使用上の注意

  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液などのアルカリ性薬剤とは混用しないでください。
  • ヤノネカイガラムシに対しては、発育が進むと効果が落ちるので若齢幼虫期に散布してください。
  • だいずの新葉に散布した場合、変色などの薬害を生じる恐れがあるので注意してください。散布後の新たな展開葉には影響は認められません。
  • かんきつに対し、施設内で使用すると薬害の恐れがあるので、施設内での散布はしないでください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下の事に注意してください。
    • ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    • 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園などでは、使用を避けてください。
    • 養蜂が行われている地区では、周辺への飛散に注意するなど、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 本剤は自動車などに散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意してください。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物ですので取扱いには十分注意してください。誤って飲みこんだ場合には、吐かせないで直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤の解毒剤としては、硫酸アトロピン製剤が有効であると報告されています。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用し、薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には、直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は、防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他の物とは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意してください。

水産動植物 … 水産動植物(魚類・甲殻類)に強い影響を及ぼす恐れがあるので、河川、湖沼、海域及び養殖池に本剤が飛散、流入する恐れがある場所では使用しないでください。

  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

引火性 … 危険物第四類第二石油類に属するので、火気には十分注意してください。  

保管上の注意

  • 火気を避け、直射日光が当らない、鍵のかかる低温な場所に密栓して保管してください。

よく聞かれる質問


Q. 他の農薬と混用できますか。

A. 殺虫剤と殺菌剤で事例がある組み合わせは混用事例集をご覧ください。