ファルコンエースフロアブル

ファルコンエースフロアブル 製品写真

園芸用殺虫剤ファルコンエースフロアブルは、作用機作が違う2つの殺虫成分の混合剤で、幅広い殺虫スペクトラムを有し、あぶらな科の重要害虫に対して同時防除が出来ます。あぶらな科野菜、レタスの害虫防除に。

代表的な作物
だいこん、キャベツ、ブロッコリー、かんしょなど。詳細はページ下の「適用表」をクリックしてご覧ください。

営業担当より
大型のチョウ目害虫も脱皮促進させて防除するファルコンとアザミウマ類やハモグリバエ類に効果的なスピノエースの組み合わせで、キャベツやレタスを防除しましょう。

製品概要

農林水産省登録 / 第22126号
種類名 / スピノサド・メトキシフェノジド水和剤
有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 5.0% メトキシフェノジド 10.0%
その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤 等 85.0%
物理的化学的性状 / 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒劇法 / 該当なし
消防法 / 該当なし
有効年限 / 5年
包装 / 250ml×20本 ダンボール箱

特長

  • 作用機作が違う2つの殺虫成分の混合剤ですので、幅広い殺虫スペクトラムを有し、あぶらな科の重要害虫に対して同時防除が出来ます。
  • スピノサドは、土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で、食毒又は接触毒により害虫の神経伝達系を撹乱し、効果を発揮します。薬剤抵抗性が発達したコナガ等に、優れた防除効果を有します。
  • メトキシフェノジドは、脱皮促進作用(MAC†)を持ち、チョウ目害虫に対し食毒による脱皮促進作用で異常脱皮を誘発し、発育や摂食行動を阻害して死に至らせます。ハスモンヨトウ、ヨトウムシなどに優れた残効性を示します。
  • 人畜毒性、水産動植物に対して影響の少ない薬剤です。

† MAC : Molting Accelerate Compound

有機農産物・特別栽培農産物 と スピノエース

有効成分のスピノサドは、有機JAS規格の基準に合致する資材として有機栽培に使用することができますが、スピノサドを含む複数の有効成分を持った製品は、有機農産物には使用できません。 しかし、特別栽培農産物の使用回数にはカウントされない農薬に定められていることが多いので、地方自治体など関係機関にご確認の上ご使用ください。

適用表

作物名 適用病害虫・雑草木名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
だいこん コナガ、アオムシ 2000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 3回以内
キャベツ コナガ、アオムシ、ハスモンヨトウ
ヨトウムシ、ハイマダラノメイガ、タマナギンウワバ
2000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 本剤:2回以内
スピノサド:4回以内
(定植前は1回以内、本圃では3回以内)
メトキシフェノジド : 2回以内
はくさい コナガ、アオムシ、ヨトウムシ 2000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤:2回以内
スピノサド:4回以内
(定植前は1回以内、本圃では3回以内)
メトキシフェノジド : 2回以内
ブロッコリー コナガ、アオムシ、ハスモンヨトウ 2000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤:2回以内
スピノサド:4回以内
(定植前は1回以内、本圃では3回以内)
メトキシフェノジド : 2回以内
レタス オオタバコガ、ヨトウムシ 2000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤:2回以内
スピノサド:4回以内
(定植前は1回以内、本圃では3回以内)
メトキシフェノジド : 2回以内
非結球レタス オオタバコガ、ヨトウムシ 2000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤:2回以内
スピノサド:3回以内
(定植前は1回以内、本圃では2回以内)
メトキシフェノジド : 2回以内
きく オオタバコガ、アザミウマ類 1000~2000倍
100~300ℓ/10a
発生初期 散布 本剤 : 2回以内
スピノサド:2回以内
メトキシフェノジド:2回以内

上手な使い方

  • 本剤は植物体上での移行性はありません。対象害虫に対してはラベルに従い所定濃度に希釈液を調製し、害虫発生初期に散布むらのないように十分量を散布してください。
  • 抵抗性回避のため、コナガ、チョウ目害虫への連続散布は避け、ラベルの使用回数内であっても、必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください。

使用上の注意

  • 本剤は懸濁性液体なので、使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてからから所定量を取り出してください。なお希釈する場合は、所定量の水に加えてから充分攪拌してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法にあわせて調節してください。
  • 本剤は植物体上での浸透移行性が無いため、葉裏にも良くかかるよう散布してください。
  • 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着する恐れのある地域では使用しないでください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    • ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    • 養蜂が行われている地区では、周辺への飛散に注意し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水などは、河川などに流さないでください。また、空容器などは水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください

保管 … 直射日光を避け、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。