スピノエース顆粒水和剤(園芸用)

スピノエース顆粒水和剤 製品写真

天然物由来で有機栽培に使える殺虫剤、スピノエース顆粒水和剤は、コナガ、オオタバコガなどのチョウ目害虫、ハモグリバエ類、アザミウマ類に優れた効果を発揮します。70を超える多くの作物に使用できる殺虫剤です。

緑地などにご使用になりたい方は、スピノエース顆粒水和剤(緑地用)をご覧ください。

最新登録情報

平成28年11月2日、「花き類・観葉植物(きくを除く)」アザミウマ類に使えるようになりました

有機農産物・特別栽培農産物と スピノエース
有効成分のスピノサドは、有機JAS規格の基準に合致する資材(別表2の農薬)として記載されていますので、有機農産物に使用する事が出来ます。また、特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬としても認められています。

代表的な作物
あぶらな科野菜、レタス、果菜類、食用花、花卉など70以上の作物に。詳細はページ下の「適用表」をクリックしてご覧ください。

営業担当より
多様な作物を、有機栽培で使える成分なのにしっかり効果を示すスピノエースで防除しましょう。

製品概要

農林水産省登録 / 第20178号
種類名 / スピノサド水和剤
有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 25.0%
その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉、界面活性剤 等 75.0%
物理的化学的性状 / 淡褐色水和性細粒
毒劇法 / 該当なし
消防法 / 該当なし
有効年限 / 5年
包装 / 100g×10×2 ダンボール箱

特長

  • スピノサドは、土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で、食毒又は接触毒により害虫の神経伝達を撹乱し、効果を発揮します。
  • 独自の作用機作が既存の抵抗性害虫にも効果を示し、優れた速効性・耐雨性により、通常の条件下で7~10日以上の安定した残効性を発揮します。
  • ハマキムシ等のチョウ目害虫、広範なアザミウマ類に優れた効果を示します。
  • ミツバチは2日後(5000倍)~7日後(2500倍)、マルハナバチは3日後(5000倍)~8日後(2500倍)に導入できます。ハチ類及び巣箱には直接薬剤がかからない様に注意してください。
  • 蚕には長時間毒性がありますので、付近に桑園がある所では使用しないでください。

適用害虫の範囲と使用方法

作物名 適用害虫名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
実えんどう ハモグリバエ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
未成熟ささげ、未成熟ふじまめ アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
かぶ ハモグリバエ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 3回以内
だいこん コナガ、アオムシ 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 3回以内
はつかだいこん コナガ、アオムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
にんじん ハモグリバエ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
キャベツ タマナギンウワバ
コナガ、アオムシ
ヨトウムシ
2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
キャベツ アザミウマ類
ハイマダラノメイガ
5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
メキャベツ ハスモンヨトウ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 3回以内
非結球メキャベツ ヨトウムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 3回以内
カリフラワー コナガ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
ブロッコリー コナガ、アオムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
エンサイ アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
すいぜんじな アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
セルリー ハモグリバエ類 2500倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
せり アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
つるな アザミウマ類 2500倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
ほうれんそう アザミウマ類、アシグロハモグリバエ、シロオビノメイガ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
はくさい コナガ、アオムシ
ハイマダラノメイガ
2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
はくさい ヨトウムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
みずな コナガ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 1回
長崎はくさい コナガ、アオムシ
アザミウマ類、ハモグリバエ類
ヨトウムシ類、ハイマダラノメイガ
5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内
非結球あぶらな科
葉菜類(みずな、
長崎はくさいを除く)
コナガ、アオムシ
アザミウマ類、ハモグリバエ類
ヨトウムシ類、ハイマダラノメイガ
2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
みつば ハスモンヨトウ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで
但し
伏せこみ栽培
では伏せこみ
前まで
散布 2回以内
レタス オオタバコガ 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
レタス ヨトウムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 本剤 3回以内
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
レタス ハモグリバエ類 500~1000倍
セル成型育苗トレイ1箱
またはぺーパーポット1冊
(30×60cm・使用土壌約3ℓ)
当り500mℓ
定植前まで 灌注 本剤 1回
スピノサド 4回以内
(定植前は1回以内、
本圃では3回以内)
非結球レタス オオタバコガ 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 本剤 2回以内
スピノサド 3回以内
(定植前は1回以内、
本圃では2回以内)
非結球レタス ヨトウムシ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 本剤 2回以内
スピノサド 3回以内
(定植前は1回以内、
本圃では2回以内)
非結球レタス ハモグリバエ類 500~1000倍
セル成型育苗トレイ1箱
またはぺーパーポット1冊
(30×60cm・使用土壌約3ℓ)
当り500mℓ
定植前まで 灌注 本剤 1回
スピノサド 3回以内
(定植前は1回以内、
本圃では2回以内)
にら
にら(花茎)
アザミウマ類 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 3回以内
ねぎ
わけぎ
あさつき
シロイチモジヨトウ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
ねぎ
わけぎ
あさつき
アザミウマ類 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
いちご アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
甘長とうがらし
ししとう
アザミウマ類 20000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
きゅうり
メロン
ハモグリバエ類
アザミウマ類、ウリノメイガ
5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
食用へちま ハモグリバエ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
すいか アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
とうがん アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
トマト
ミニトマト
アザミウマ類、オオタバコガ
ハモグリバエ類
5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
なす アザミウマ類 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
なす オオタバコガ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
ピーマン アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
ピーマン オオタバコガ 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
アスパラガス アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 2回以内
きく(葉)
モロヘイヤ
アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
きゅうり(葉) アザミウマ類 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫7日前まで 散布 3回以内
きゅうり(花) アザミウマ類 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 3回以内
クレソン コナガ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内
グァバ(葉) バンジロウツノ
エグリヒメハマキ
2500~5000倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 3回以内
さんしょう(葉) アゲハ 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
しそ科葉菜類
しそ(花穂)
食用エキザカム
食用カーネーション
食用金魚草
食用せんにちこう
食用トレニア
食用なでしこ
食用パンジー
食用プリムラ
アザミウマ類 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
しょくようおずき
食用ミニバラ
アザミウマ類 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 3回以内
食用ぎく ミカンキイロアザミウマ 10000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内
パセリ ヨトウムシ 2500倍
100~300ℓ/10a
収穫14日前まで 散布 2回以内
ふだんそう ハスモンヨトウ 4000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内
みょうが(花穂) アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布、但し花穂の
発生期には、マルチフィルム
被覆により散布液が直接
花穂に飛散しない状態で
使用する
2回以内
みょうが(茎葉) アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
みょうが(花穂)の収穫前日まで
但し花穂を収穫しない場合は
開花期終了まで
散布 2回以内
らっきょう アザミウマ類 2500倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 3回以内
よもぎ アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 1回

果樹

作物名 適用害虫名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
いちじく アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫前日まで 散布 1回
マンゴー チャノキイロアザミウマ 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内
ラズベリー アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
収穫3日前まで 散布 2回以内

花き、樹木類

作物名 適用害虫名 希釈水量・使用量 使用時期 使用方法 使用回数
きく オオタバコガ 2500~5000倍
100~300ℓ/10a
発生初期 散布 2回以内
きく ハモグリバエ類
アザミウマ類
5000倍
100~300ℓ/10a
発生初期 散布 2回以内
花き類・観葉植物(きくを除く) アザミウマ類 5000倍
100~300ℓ/10a
発生初期 散布 2回以内
樹木類 ケムシ類 5000倍
200~700ℓ/10a
発生初期 散布 2回以内

上手な使い方

  • 本剤は植物体上での移行性はありません。対象害虫に対してはラベルに従い所定濃度に希釈液を調製し、害虫発生初期に散布むらのないように十分量を散布してください。
  • 抵抗性回避のため、コナガ、アザミウマ類への連続散布は避け、ラベルの使用回数内であっても、必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください。

使用上の注意

  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
  • 本剤は、植物体上での浸透移行性が無いため、葉裏にもよくかかるように散布してください。
  • 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着する恐れがある場所では使用しないでください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    • ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    • 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では、使用を避けてくださ
    • 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など)に対して、周辺で養蜂が行われているか確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には、直ちに石けんでよく洗い落としてください。

保管 … 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。

よくある質問


Q. 作物のポット苗に散布できますか。

A. 散布できますが、苗の状況をよく確認し薬害に良く注意して使用してください。


Q. ハモグリバエにはどのように効果を示すのですか。

A. 散布後、孵化したハモグリバエの幼虫が葉にもぐり込むときに、薬剤を摂取して死に至ります。浸達性に劣るので、齢期の進んだ幼虫には効果が出にくい場合があります。


Q. マルハナバチに影響がありますか。

A. 5000倍散布の場合は3日後、2500倍散布の場合は散布8日後に導入できます。巣箱やハチにはかからないようにしてください。


Q. チリカブリダニに影響がありますか。

A. 薬剤が完全に乾いた後でチリカブリダニを導入すれば影響がないことを確認しています。


Q. 有機栽培をしています。資材証明が必要な時はどうすればよいですか。

A. お問い合わせより、証明書が必要な旨と、栽培者名、ご住所などをお知らせください。証明書を発行し郵送いたしします。