有効成分のスピノサドは、カリブ海ヴァージン諸島のラム酒工場跡で発見された土壌放線菌(サッカロポリスポラ・スピノサ)の体内から発見されました。
ユニークな作用機作
スピノサドは、害虫の神経伝達系を撹乱して効果を発揮します。ニューロン結合部のアセチルコリン受容体にスピノサドが結合して活性化し、害虫の筋肉を痙攣させて死に至らしめます。同様にGABA受容体の活性化も認められています。
優れた速効性
散布翌日から殺虫効果や害虫の密度低下がみられ、素早く効果を発揮します。
殺虫スペクトラム
ハマキムシ等のチョウ目害虫、広範なアザミウマ類に優れた効果を示します。
有用昆虫への影響
ミツバチは2日後(5000倍)から7日後(2500倍)、マルハナバチは3日後(5000倍)から8日後(2500倍)に導入できます。
ハチ類や蚕には影響があります。ハチ類や巣箱とその周辺、桑葉に付着するような場所では使用しないでください。
自然環境下での分解
スピノサドは炭素、水素、酸素、窒素から成り立っています。散布後は自然環境化の太陽光や微生物などの働きで、比較的速やかに二酸化炭素や水などに分解されます。