円覚寺の塔頭、「松嶺院」が「セントリコン」シロアリ防除システムを採用

 

松嶺院

ダウ広報室
2008年10月28日

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・サイクス)は、臨済宗大本山 円覚寺(神奈川県鎌倉市)の搭頭のひとつである 松嶺院(しょうれいいん)にダウのシロアリ防除工法「セントリコン™・システム」が採用されたことを発表しました。搭頭(たっちゅう)とは大寺に属する小院のことです。

松嶺院は美しい牡丹と山野草で訪れる人々の目を楽しませ、白樺派の作家、有島 武郎が大正8 年、同院において「或る女」を執筆した場所としても知られています。また、芥川賞作家の開高 健や俳優の佐田 啓二、田中 絹代、坂本弁護士一家らが埋葬されている場所でもあります。

では、同院が丹精して育てている牡丹や山野草の周りを囲む垣根付近に発生するシロアリ被害に悩まされていました。円覚寺境内は湿気の原因となる杉が生い茂る山に囲まれているうえ、日当たりも良い場所に位置しているため、シロアリが生息する絶好の環境となっています。古都保存法下にある歴史的な松嶺院をシロアリ被害から守るため、今回、環境に負荷を与えることなくシロアリを巣から根絶する「セントリコン・システム」の採用が決まりました。

「セントリコン・システム」の採用について松嶺院閑栖の輿 俊哲氏は、「人々に安全で環境に負荷を与えず、シロアリを巣から根絶するセントリコン・システムを知り今回の導入を決めました」と述べています。

「セントリコン・システム」は、殺虫剤の散布をせずシロアリの好む餌(ベイト)を土中に仕掛けてシロアリを巣ごと根絶するベイト工法です。ダウの認可を取得した専門施工会社が、シロアリ生息の検知および防除から管理までを総合的に行うサービスです。
ヒトと環境に配慮した「セントリコン・システム」は2000 年に米国環境栄誉賞を受賞し、安全で環境に負荷を与えないシロアリ根絶方法として世界のベイト工法市場でトップシェアを誇っています。

ダウ・ケミカル広報室 紀本(電話: 03 5460 2201 メール: kkimoto@dow.com
★ 松嶺院の写真をご希望の方は紀本までご連絡ください。

ダウ・ケミカルは米国ミシガン州に本社を置く世界最大の石油化学品メーカーです。世界160 カ国で事業活動を展開するダウの年間売り上げは540 億ドル、従業員数は4 万6,000 人です。
世界37 カ国156 カ所の製造拠点で生産に従事しています。www.dow.com

<付随情報>
セントリコン・システムについて
ダウ認定の専門施工会社である「セントリコン認定オペレーター」が、シロアリ生息の検知・防除・管理まで総合的なサービスを提供するシステムです。殺虫剤の散布をせずシロアリの好む餌(ベイト)を土中に仕掛けてシロアリを巣ごと根絶するベイト工法です。ヒトはもちろんシロアリ以外の動植物などへの安全性も実証済みで、安全で環境に優しいシロアリ防除方法として米国ホワイトハウスや自由の女神像、国内では比叡山延暦寺や浅草寺をはじめとする有名寺院など、世界中の重要建造物への採用実績があります。

日本のシロアリ被害について
シロアリは温暖な地域から北は北海道まで生息しています。日本でのシロアリ被害額は年間およそ600 億円といわれていますが、最近では2007 年3 月に発生した能登半島地震でシロアリ被害を受けた家屋の倒壊が多数見られるなど、シロアリ被害が自然災害による被害を深刻化させる例なども報告されています。