2004年8月12日
ダウ広報室
組み換えトウモロコシの隔離ほ場試験の中止について
ダウ・ケミカル日本株式会社が実施しておりました「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく「チョウ目害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシについての生物多様性影響評価に関する試験」において、非組み換え対照種子に組み換え遺伝子を含む種子の混入が判明いたしました。よって、関係当局に同混在の件について報告後、2004年8月6日、ダウ・ケミカル日本は隔離ほ場試験を自主的に中止いたしました。約200平米の隔離ほ場の試験作物は、すべて刈り取りを終了しています
なお、出穂後直ちに雄ずいを除去することにより、花粉の飛散は事前に防止されました。刈り取った供試験作物は同隔離ほ場内の焼却炉にて8月20日より焼却を開始いたします。焼却の完了は同ホームページにてご報告いたします。
同混入は、試験計画に沿って対照区に除草剤グルホシネートを散布したところ、一部のトウモロコシが除草剤に耐性を示したことにより明らかになりました。試験サンプルの取違いにより、遺伝子組み換えトウモロコシTC1507系統種子が混在していたことが原因であると、その後判明いたしました。TC1507系統種子は、2002年に関係法令に基づき食品および飼料としての安全性が確認されていますが、日本国内での栽培許可は取得していません。
このたびの混入につきましては、誠に申し訳なくご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げます。ダウ・ケミカルおよびダウ・アグロサイエンスは、このような混入が起こらないように、再発防止策の強化と徹底に全力で取り組みますことをここに表明いたします。また、再発防止に向けた強化策を同ホームページ上で公開いたします。
*ダウ・アグロサイエンス商標